【体験談】右手ばね指手術しました(2023秋)

こんにちは!もりちゃです。

10月になりいよいよばね指の手術をしていただきました。4か月ほど間が空きましたが少しでも良くなれば手術止めてもいいか~なんてお気楽に考えてたのですが思惑とは裏腹に悪化する一方でした(泣)しかも左手の人差し指と中指も悪化しまして両手痛いという拷問・・・

しかしそんな事言ってられません!手術したらしばらく片手で生活せねばならないのですから!という訳で右手は手術するんでほどほどにケアをして、左手を全力で温存していく事にしました。

今まで以上に調べて(YouTubeで)温存と完治に関してのチャンネルを見まくりました。

  • ばね指は指が原因ではなく腕と手の平の筋肉が弱って起こるので筋肉を鍛えるストレッチをする
  • ビタミンDが足りないと関節の病気になりやすい
  • 手首の筋肉が弱っているとばね指になりやすい

気になるとこだけマネしつつ消炎鎮痛クリームと鎮痛消炎のシップをフル稼働して左手をなんとか保たせ手術に挑みました。

手術前

当日は食事制限はありません。ですが3時間前に食事を済ましておきました。

診察室に呼ばれて術衣に着替えます。昨年手術をしていたのでなんとなく覚えてるだろうと事前に細かい事を聞いておかなかったのですが結構忘れていました。

確か下着で良かったんだよな?で金属はダメだよな?と記憶していたので最近愛用のブラトップをしていったのですがなんとブラトップはNGでした!胸に心音計をつけるのにちと邪魔だそうです。なので脱いでおパンツ一丁に術衣を着ます。靴下も血圧計を付けるので脱ぎます。

手術と反対の腕に点滴を取ります。手術中に万が一の事があれば点滴から投薬をする為です。何事も無いよう祈ります。

しばし横になって待ちます。この時間はツライですねぇ。色々考えちゃいます。10分ほどで声が掛かり手術室に向かいます。手術室の入り口で名前の確認をしてヘアーキャップを被ります。

手術開始

手術室に入ります。やっぱりテレビで見るようなTHE手術室に少しビビリます。前回は男女混合で5人位看護師さんがいたのですが今回は女子3名に迎えられました。なんかほわ~んとしてて緊張がほぐれます。手術台に誘導され機器を付けていきます。手術する指の確認は何度もします。執刀医込みで5回位しました。事故を防ぐ為には必要ですね。

執刀していただく先生が登場します。確認のあと始まります。右腕を指先から肘までヨーチン(じゃなくてポピドンヨードかな?)でベッタベタに消毒します。

そして!めっちゃ痛い麻酔の注射です!先生もわかってるから痛いよ~と念入りに伝えてくれます。2本だから2回痛いからね~と。

覚悟を決めてきたのに覚悟では痛みは軽減しませんでしたわ。

先生「麻酔しまーす!」

ワイ「はい!」スーー(深呼吸する)

プスッ

ワイ「いーーーーたたたた痛い!」

先生「痛いねぇ、はいこれはちょっと痛いよ」

プスッ

ワイ「ウッ」こらえる

先生「はい、2本目の痛いのでーす」

プスッ

ワイ「いーーーーーーたたたたたたた!」

先生「はいもう痛くないよ~」

プスッ

ワイ「・・・」痛くないけど痛いっぽい(泣)

先生「はいもう今日は痛くないよ~、痛かったね。」

ワイ「ハイ・・」なんも言えねぇ・・

ばね指の手術で患者的に麻酔がメインイベントなんでこの後はされるがまま先生にお任せします。ってどの手術でも先生にお任せするんですけど。

流れは切開し開いて腱鞘を切る、指を動かして大丈夫なら縫合という感じ。

前回の手術では腱鞘を切ったのは分からなかったのですが今回は「パチン!」という音がしっかり聞こえました。局所麻酔だと手術中の生々しさを堪能できます。先生から「指を動かしてみて」と言われ前回はここでビビりまくったのですが経験値が発揮し余裕で動かせました!1本目終わり。

術前1本10分と打ち合わせされていたのですが1本目が長引いてるような気がしました。で、2本目に入る時に何となく痛いようなきがしてました。先生に「痛い?」ときかれたので「痛いような気がします」とやんわりお伝えしたのですが「麻酔はそんなもんだからね」とのお答え。2本目を始められました。

で!1本目では感じなかった最初の切開のスーっとメスが動いてるのがわかるんですよ!痛くはないんですがね。これは怖い!!その後もなんかされてる感覚がありましてドキドキしてきたら看護師さんに「大丈夫ですか?」と声を掛けられたのでチャンス!と思い「なんか凄く触られてる感じがあって痛い寸前です」と伝えられたのですが、先生がここ痛い?と何回か確認してきて痛くはないけど感覚があるとやんわり伝えたらそのまま続行でした。

痛くはないんですが、手術は切るから痛い→が痛くない→痛いはず→そろそろ痛いかも→痛いと怖い!って脳から指令が出まくり怖くなりましたわ・・

でも堪えてたんです。でやっと先生からおわりましたー!と声が掛かりホッとしたのも束の間、縫合しますねー、

えっ?これから縫うん?針刺すんでしょ?痛いじゃん!!

案の定プスッ!スー、プスッ!スーと縫われてるのが分かるしちょっと痛い!でも終わりだしこれから麻酔なんてナンセンスでしょ?耐えましたよ(泣)

今回の最大の勉強

麻酔は追加してもらおう聞かれた時に追加してもらおう

手術終了

縫合が終わり先生から「終わりました!どんどん動かしてね~」とお言葉をいただき退室されました。ありがとう先生!スリリングな手術だったよ。この後は看護師さんが処置をしてくれます。消毒液を拭きとって傷口にガーゼを充てて包帯を巻きます。手術台から降りる時体がふわふわしてて降りるのが危なかったです。看護師さんがゆっくり~とかここに手をついて~とかちゃんと聞いて言う通りにしないと事故が起こるんだろうと思いました。

処置室に戻り着替えをしてこちらの看護師さんがしっかり手を綺麗に拭いてくださいました。会計をして終わりです。処方箋がでますのでお薬もらって帰宅です。

会計

参考までに手術にかかった費用です

腱鞘切開術・点数2050×2

点滴・点数18

麻酔・点数31

検査(呼吸とかの機器かな?)・点数50

その他再診料、処方箋など込みで1点1円を3割負担で×3=13020円の支払いでした。

術後注意点

  • 絶対手を濡らさない
  • 指をどんどん動かしていく
  • 血とか体液がたくさん出るようなら明日病院にくる

今回の反省

  1. ブラトップは病院では不向き
  2. 麻酔は追加してもらおう

なにはともあれ無事に終わって良かった!

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